あなたは何個覚えてる?覚えるだけで点が取れる動詞の活用とは!?
こんにちは現役古文塾講師のゆうとです。
今回は覚えるだけで点が取れる
四段•上二段•下二段動詞の活用を紹介します。
あなたは
動詞の活用は数が多いから
覚えようとしてもキリがない
そもそも何を覚えたら良いか
分からない
別に覚えなくても点数は
そんなに変わらないだろう
と思っていませんか?
これは僕自身も
受験生になるまでずっと
思い続けてきたことです。
それに
単語を覚えておけば、
だいたいの文章を読むことはできるし、
最初のうちはそれで5割くらいは
取ることができます。
でも、
本当にそれで大丈夫ですか?
センター試験の頃も今の共通テストに
変わってからも、動詞の活用に関する問題は
全体の7割以上出題されています。
それに、
ほとんどの国公立大学や私立大学の入試では、
共通テストで少なくとも7割は
取らないと合格できません。
だから
5割しか取れない今の現状では
第一志望への合格は絶対に
叶いません。
でも、これさえ覚えてしまえば
苦手だったはずの古文が
第一志望への合格に
導いてくれます。
そもそも四段•上二段•下二段活用は下に
「ズ」の音をつけて判断します。
そして、「ズ」をつけた時に
「a」の音が出たら四段活用で、
「i 」の音が出たら上二段活用で、
「u 」の音が出たら下二段活用でしたね。
例えば
「捨つ」という動詞に「ズ」をつけると
「捨てェず」になります。
「ェ」の音が出たので、
これは下二段活用になります。
基本はこの見分け方でいけます。
でも、実は例外も存在するのです。
つまり、これらは
語幹と活用語尾の区別ができな
いのです。
訳がわからないと思った人も大丈夫です。
例外はたったの7個しかありません。
ヤ行上二段活用の例外
→「老ゆ」「悔ゆ」「報ゆ」
ア行下二段活用の例外
→「得」
ワ行下二段活用の例外
→「植う」「飢う」「据う」
これさえ覚えてしまえば
四段•上二段•下二段活用に
関する問題は満点です。
まずは、基本動詞の活用を覚えましょう。
そして、
それらを全て覚えたら
例外の7個も覚えましょう。
共通テストで7割以上取るには
動詞の活用を覚えることは必須
です。絶対に覚えましょう。
では。