古典教師@ゆうと

偏差値40台だった僕がたった3ヶ月で共通テストの古典•漢文で安定して8割取れるようになったノウハウを詰め込んだブログです。

あなたは何個覚えてる?覚えるだけで点が取れる動詞の活用とは!?

こんにちは現役古文塾講師のゆうとです。

今回は覚えるだけで点が取れる

四段•上二段•下二段動詞の活用を紹介します。

 

 

 

あなたは

 

動詞の活用は数が多いから

覚えようとしてもキリがない

 

そもそも何を覚えたら良いか

分からない

 

別に覚えなくても点数は

そんなに変わらないだろう

 

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と思っていませんか?

 

 

 

これは僕自身も

受験生になるまでずっと

思い続けてきたことです。

それに

 

 

 

単語を覚えておけば、

だいたいの文章を読むことはできるし、

最初のうちはそれで5割くらいは

取ることができます。

 

 

 

でも、

本当にそれで大丈夫ですか?

 

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センター試験の頃も今の共通テストに

変わってからも、動詞の活用に関する問題は

全体の7割以上出題されています。

それに、

 

 

 

ほとんどの国公立大学や私立大学の入試では、

共通テストで少なくとも7割は

取らないと合格できません。

だから

 

 

 

5割しか取れない今の現状では

第一志望への合格は絶対に

叶いません。

 

 

でも、これさえ覚えてしまえば

苦手だったはずの古文が

第一志望への合格に

導いてくれます。

 

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そもそも四段•上二段•下二段活用は下に

「ズ」の音をつけて判断します。

そして、「ズ」をつけた時に

 

 

 

「a」の音が出たら四段活用で、

「i 」の音が出たら上二段活用で、

「u 」の音が出たら下二段活用でしたね。

例えば

 

 

 

「捨つ」という動詞に「ズ」をつけると

「捨てず」になります。

「ェ」の音が出たので、

これは下二段活用になります。

 

 

 

基本はこの見分け方でいけます。

でも、実は例外も存在するのです。

つまり、これらは

 

 

 

語幹と活用語尾の区別ができな

いのです。

訳がわからないと思った人も大丈夫です。

例外はたったの7個しかありません。

 

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ヤ行上二段活用の例外

「老ゆ」「悔ゆ」「報ゆ」

 

ア行下二段活用の例外

「得」

 

ワ行下二段活用の例外

「植う」「飢う」「据う」

 

 

 

これさえ覚えてしまえば

四段•上二段•下二段活用に

関する問題は満点です。

 

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まずは、基本動詞の活用を覚えましょう。

そして、

それらを全て覚えたら

例外の7個も覚えましょう。

 

 

 

共通テストで7割以上取るには

動詞の活用を覚えることは必須

です。絶対に覚えましょう。

 

 

 

では。