共通テストで出題される古文の文章のほとんどが物語って本当!?物語をスラスラ読む裏ワザとは!?
こんにちは。現役古文塾講師のゆうとです。
今回は共通テスト古文でよく出題される
物語をスラスラ読み解く裏ワザ
について話します。
古文の物語って登場人物が
多すぎてよく分からない!
と思ったことは誰しも1度はありますよね?
そして、
そういう人に限って
何の意識もせずに
物語を読んでいませんか?
ギクッ!
と思ったそこのあなた
本当にそれで大丈夫ですか?
共通テスト古文では約70%の
確率で物語の文章が
出題されます。
実は、
センター試験の頃から
4年に3回のペースで物語の文章が
出題され続けているのです。
絶対に出題されると分かっているのに
何の対策もしないのは
もったいないと思いませんか?
もったいないと思った人のために
物語がスラスラ読めるようになる
2つのポイントを教えますね!
〈ポイント1〉
前書き + 本文の冒頭 + 注釈や系図
を見て関係図を書き出す。
→ 古文の物語では、最大で15人くらいの
登場人物が出てきます。だから、
関係図を書いておかないと
訳が分からなくなります。
〈ポイント2〉
心情をもとに和歌の内容を推測し、
和歌をもとに心情の変化を理解する
→ 古文の物語には和歌が出てきます。
だから、和歌を使って心情の変化を
読み取れるようになりましょう。
逆に、和歌の内容が分からない時は
心情から内容を予測してみましょう。
この2つのポイントを意識するだけで、
物語がかなり読みやすくなります!
冒頭でも言ったように
今年の共通テスト古文で物語の文章が
出題される確率はかなり高いです。
だから、
今から2つのポイントを使って
物語の文章を読む練習をしていきましょう。
正しい努力は
絶対にあなたを裏切りません。
数をこなす中で物語の文章に
慣れていきましょうね!
では。