古典教師@ゆうと

偏差値40台だった僕がたった3ヶ月で共通テストの古典•漢文で安定して8割取れるようになったノウハウを詰め込んだブログです。

敬語ってどれくらい大切なの?敬語を学ぶことで得られるメリットとは!?

こんにちは。現役古文塾講師のゆうとです。

今回は敬語を学ぶことで得られるメリット

について話します。

 

 

 

実際のところ敬語ってどれくらい

重要度が高いと思いますか?

 

 

 

動詞や助動詞や単語に比べると

重要度は低くなります。

でも、

 

 

 

もしあなたが共通テストで8割以上を目指すならば覚えなくてはいけません。

 

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正答率が低いから自分も間違え

ても大丈夫!と思っている人は

絶対に共通テストで

8割も取れません。

 

 

 

なぜかって?

そもそも共通テストで8割取れる人が

全体の20%しかいないからです。

 

 

 

つまり、

共通テストで8割取りたいならば、

正答率の低い敬語の問題にも

正解しなくてはいけません。

 

 

 

敬語の重要度が分かったところで

次は敬語を学ぶことで得られるメリット

について話します。

 

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敬語が分かることで1番得られるメリットは

主語の特定ができることです。

古文の文章には

基本的に主語が書かれていません。

 

 

 

だから、

敬語を使って主語を特定するのです。

 

 

つまり、

尊敬語が使われた文の主語は偉い人で、

謙譲語が使われた文の主語は身分が低い人

だということが分かります。

 

 

 

そして、仮に

途中で主語を完全に見失ってしまっても、

敬語を使って読解を復活させることも

できます。

 

 

 

逆に、

敬語が分からなかったら

主語の特定ができなくて、

古文の文章をきちんと読むことができません。

 

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文法問題対策として敬語を勉強する

という意味もありますが、

それだけではないことが

良く分かったと思います。

 

 

 

敬語の勉強をして、

古文の文章をきちんと読めるように

なりましょう。

では。