古典教師@ゆうと

偏差値40台だった僕がたった3ヶ月で共通テストの古典•漢文で安定して8割取れるようになったノウハウを詰め込んだブログです。

助動詞って全部覚えてる?助動詞を覚えないといけない理由とは!?

こんにちは。現役古文塾講師のゆうとです。

今回は助動詞を覚えないといけない理由

について語ります。

 

 

 

いきなりですが、質問です。

あなたは共通テスト古文で助動詞が

絡んでくる問題がどれくらい

出題されているか知っていますか?

 

 

 

全体の70%です。

 

f:id:miyayuto:20211106194350j:image

 

実は動詞と同じくらい重要度が高いんです。

共通テスト古文では、動詞と単語と助動詞

だけで全体の70%以上出題されています。

 

 

 

重要度が分かったところで、

次はどのような問題が出題されているのか

について話していきます。

 

 

 

助動詞は様々な意味を持っていて、

大学入試ではそれらの区別が求められます。

例えば、有名な助動詞に

「けり」というものがあります。

 

 

 

そして、「けり」には

過去で訳す意味と

詠嘆で訳す意味が存在します。

ここで質問です。

 

 

 

あなたはこの違いを理解していますか?

正直分からない人も

いるのではないでしょうか?

 

 

 

詠嘆は気づきの「けり」とも

言われていて、和歌の中で

のみ使います。

 

 

 

つまり、和歌以外で「けり」が出てきたら

過去の意味で訳せば良いのです。

 

f:id:miyayuto:20211106200618j:image

 

今回出題した問題は過去のセンター試験

実際に出題されています。

そして、

 

 

 

助動詞の意味を判別する問題は

共通テストに変わってからも

出題され続けています。

 

 

 

助動詞の意味だけではなく、

別する方法についても

覚えるようにしましょう。

 

 

 

受験で1番差がつくのは助動詞です。

しっかりと覚えて周りと差をつけましょう。

では。