古文はセンス?たったの3か月で共通テスト古文で安定して8割取れる理由とは!?
こんにちは!現役古文塾講師のゆうとです。
今回のテーマは古文の勉強方法についてです。
文系理系に関係なく
大学入試で古文が必要になってくる
受験生は多いですよね。
でも、
「古文はセンスだから勉強しても意味がない」
「そもそも古文って何を勉強したらいいの?」
と思っていませんか?
実は、
数学に公式があるように
古文にも明確なルール
が存在するのです。
今回は、ほとんどの人が
知らない
誰もが安定して共通テスト古文
を3ヶ月の勉強で8割取る方法
をお伝えします。
この方法で学習すれば
「古文はセンスだ!」
とは二度と思わないでしょう。
一方で、この方法を知らなかったら
古文の問題を何回解いても
古文の点数が伸びることは
ありません。
隙間時間を有効活用して
古文で合格を勝ち取りましょう。
それでは伝授します!
最初に質問です。
あなたは「花咲きぬ」
の現代語訳をなんと訳しますか?
①花は咲かない
②花が咲いた
「花咲きぬ」だから花は咲かないのでは?
と思った人いませんか?
違います。
実はこれの答えは②なんです。
「咲き」は四段活用の連用形で
それにくっつく助動詞は
完了の意味の助動詞「ぬ」
しかありません。
そして、
完了の意味の助動詞「ぬ」は〜たと訳します。
ん?どういうこと?
と思った人もいるかと思います。
それは、
古文常識を知らないからです。
もう分かりましたよね?
古文に必要なのはセンスではなくて、
古典文法や古典常識を
知ることなのです。
「花咲きぬ」だから花は咲かないんだ
というようにフィーリングで解くのは
今日で終わりにしましょう。
もう一度言います。
古文とは暗記です。
ここで次の問題がでてきます。
「何を暗記すればいいの?」
答えは
古文単語と古典文法です。
古典も英語同様で、外国語みたいなものです。
だから、
単語と文法を覚える必要があるのです。
逆に、
これさえ覚えてしまえば、
先ほど例に出した問題は
文章を読まなくても即答で解けてしまいます。
そして、
古文単語と古典文法は
隙間時間で学習できます。
登下校の電車やバスの中。
学校の休み時間。
これらの隙間時間を使って
古文常識を暗記しましょう。
いかがでしたか?
もちろん一度に全てのことを覚えることは
できません。
「今日は単語帳の1〜20までを覚えよう」
というようにテーマを決めて
少しずつ覚えていきましょう。
次回は古文は暗記が大切だということは
分かったけれど、
「実際に何をすればいいのか分からない」
という人のために具体的な勉強の流れ
を紹介します。
また次回お会いしましょう。